【からきおす杯3位】イーブイバトン【個人5-2】

からきおす

からきおす杯要項 - 襟がしゃべるだけ
第一回からきおす杯総括 - 襟がしゃべるだけ

5人制チーム大会のからきおす杯に参加し、チーム6勝1敗で3位。個人では5勝2敗。

大会後もレート用の構築として使用していこうと考えていたが、限界を感じたので公開。

<構築経緯>
S3 - 帰ったらポケモンしようを改良すべくイーブイバトンを考察していたところ、メガギャラドスをほとんど選出していなかったためエース枠を一つ削り起点作り役を増やしたほうが勝率が上がるのではないかという考えに至った。しかし、挑発持ちが一定数いるカプ・コケコよりも遅い起点つくり役が広く仕事をする上ではメンタルハーブという持ち物が必須であり、メンタルハーブはラティオスが既に持っていたため、起点つくり役として採用できるポケモンが限られていた。そこで、カプ・コケコよりも素早さ種族値が高く、挑発など起点つくりに必要な技を覚えるメガフーディンというポケモンに注目し、採用した。ここまでの並びでラティオスをほとんど選出せず、バンギラスやメガギャラドスなどの悪タイプが重かったため、格闘タイプでかつ電磁波、挑発といった起点つくりに必要な技を覚えるコバルオンをラティオスの代わりに採用した。(コバルオンはメンタルハーブを持ってもカプ・コケコに対して仕事ができないため、メンタルハーブ持ちが構築からいなくなった。)


<個別解説>

Pokémonsprite_133_XY
イーブイ@イーブイZ/危険予知
臆病 151(164)-*-71(4)-76(84)-88(20)-115(236)
アシストパワー/身代わり/とっておき/バトンタッチ

調整参考元→【Boss Rush使用構築】イーブイバトン - ごろごろポケモン。
追い風や電磁波による起点つくりをした際に舞った準速リザードンなどの上からナインエボルブーストができるよう、Sに多めに振った調整を採用した。余裕がある時は起点つくり役の撒いた麻痺を利用して身代わり連打して急所追加効果等を減らす立ち回りをする。


Pokémonsprite_196_XY
エーフィ@イアのみ/マジックミラー
臆病 171(244)-*-110(236)-150-115-147(28)
アシストパワー/マジカルシャイン/瞑想/朝の陽ざし

メガギャラドス抜きまでSを振った型。HP満タンならばイアの実込みでミミッキュの無限暗夜+影打ちを耐えたり、ギルガルドに対して瞑想→無限暗夜耐えてイア回復→アシストパワーでシールドフォルムでも突破という動きが出来る絶妙な耐久を持つ。ゴーストZのような高火力Z技や氷柱針、タネマシンガンといった連続技に対する耐性を持てるのがイアの実の強みだが、有効に発動させるためには緻密な体力管理が求められる。対ギルガルド性能を上げるために瞑想を身代わりをするのも一考。



Pokémonsprite_547_XY
エルフーン@気合の襷/悪戯心
臆病 159(212)-*-106(4)-*-104(44)-184(252)
挑発/光の壁/追い風/置き土産

調整参考元→【Boss Rush使用構築】イーブイバトン - ごろごろポケモン。
カプ・コケコに上から挑発を打ったり、先制技持ちに2回行動するために悪戯心で採用。置き土産のタイミングでカバルドン等の吠える吹き飛ばし持ちのポケモンに交代されると負けてしまうため、どのポケモンに交代されても確実に展開できるという場合以外は置き土産を打たず、出来るだけ挑発を打ち続けながら光の壁や追い風で粘る。



Pokémonsprite_036_XY
ピクシー@命の珠/マジックガード
控えめ 183(100)-*-93-159(236)-110-102(172)
アシストパワー/ムーンフォース/火炎放射/月の光

調整参考元→【Boss Rush使用構築】イーブイバトン - ごろごろポケモン。
ナインエボルブースト後に火炎放射でギルガルドが落とせたり、ムーンフォースでギャラドスが落とせる。HBアッキ型と比べ耐久は心許なかったが、瞬間火力が出て範囲が広いため上から殴り続けられる相手には運負けが少なく、使用感は非常に良かった。



Pokémonsprite_638_XY
コバルオン@ヨプの実/正義の心
陽気 197(244)-110-151(12)-*-92-176(252)
インファイト/リフレクター/電磁波/挑発

HSに振ることでスカーフカプ・テテフのサイコキネシス、スカーフランドロスの地震などを耐え、ASメガバンギラスをインファイトで落とせる。覚える技や数値が絶妙で、怪しいと思いながらの採用ではあったが期待以上に活躍した。構成上カプ・コケコ等の特殊電気には何もできないため、メンタルハーブを持たせなかった。展開が困難なフェローチェに対して電磁波を入れてワンチャンスを掴むためにヨプの実を持たせた。これにより、ルカリオに入りに対しても投げて展開できるようになった。



Pokémonsprite_065m1_XY
フーディン@フーディナイト/マジックガード→トレース
臆病 159(244)-*-84(148)-156(4)-116(4)-171(108)
サイコキネシス/リフレクター/電磁波/挑発

調整参考元→【Boss Rush使用構築】イーブイバトン - ごろごろポケモン。
カプ・コケコより速い挑発持ちを探していた時に見つけたポケモン。トレースにより加速や蓄電、砂かきなどを奪うトリッキーな起点の作り方ができるのが面白いと感じた。



<感想>
コバルオンを採用することで、バンギラス入りに対しての勝率は上がったと思う。しかしバシャーモ入りにはフーディンの選出が確定してしまい、フーディンがバシャーモの加速をトレースできずに上から落とされてしまうのが負けパターンとして一番多かった。3体で起点を作るという発想自体は良かったと思うが、やはり全ての構築に対応するのは難しいと感じた。

明確なバトン対策がいない、対策になっていない(滅びゲンガー、HBドヒドイデ等)、起点つくりの動きを知らない相手には作業的に勝てる点がイーブイバトンの長所だと考えている。ただ、KP上位(バシャーモ、ミミッキュ、カバルドン、ギルガルド等)にプレイングで誤魔化される可能性があること、3体がかりで高耐久を得ても急所の負け筋が常にあること、滅びアシレーヌや霧レヒレなどのマッチングした時点でほぼ負け確定の相手がいることが、勝ちきるのが難しい要因であると対戦していて感じた。

【真皇杯関西1使用構築】カバナットチャーレム【ベスト40】

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<構築コンセプトと採用経緯>
"カバルドン・ナットレイのスリップダメージによりメガチャーレムの先制技圏内に押し込み一貫を作る"

メガチャーレムが苦手なギルガルドやクレセリア絡みの構築に刺していくゴーストZミミッキュを4枠目に採用。さらに補完として、ここまでで止めにくい相手のギャラドスやボーマンダに対するストッパーとなるスカーフカプ・コケコと、ヤミラミヌケニン入りなどチャーレムでは崩せない受け構築を崩せるメガボーマンダを採用した。


<個体詳細と簡易解説>

Pokémonsprite_308m1_XY
チャーレム@チャーレムナイト/ヨガパワー
陽気 135-112(252)-95-*-96(4)-145(252)
猫騙し/飛び膝蹴り/思念の頭突き/バレットパンチ

この構築の始点。カバルドンやテッカグヤといった高耐久を半分以上削る火力の鬼。タイプ上ミミッキュに大きく不利を取るように見えるが、バレットパンチで無振りミミッキュを7割以上削れるため、裏で皮を剥がして削れば処理が可能。選出時の圧力が大きく、選出しない時でも相手の選出を絞りやすかった。


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メガボーマンダ@ボーマンダナイト/威嚇
意地っ張り 171(4)-205(252)-100-117-100-152(252)
恩返し/火炎放射/身代わり/竜の舞

汎用性の高い裏エース。(参考:シーズン3使用構築 最終2127 24位 - Indignant Divinity
メタ対象としていた受け構築とは当たらなかったものの、単純にスペックが高く、カバナットとの相性も良かった。


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カバルドン@ゴツゴツメット/砂起し
腕白 215(252)-132-187(252)-*-93(4)-67
地震/氷の牙/毒々/怠ける

電気の一貫切り兼物理受け。メガボーマンダに打つ氷の牙、猫騙しとシナジーがある毒々。砂も含めての削り性能は非常に優秀だった。


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ナットレイ@食べ残し/鉄の棘
呑気 181(252)-114-201(252)-*-137(4)-22
ジャイロボール/宿り木の種/毒々/守る

チャーレムが苦手とするカプ・コケコやカプ・テテフ、カバルドンが苦手とする水タイプに対する駒。高い耐久から宿り木や毒々で削り、チャーレムの猫騙しに繋ぐ。技の確認、Z技透かしに使える守るという技を自然に採用できる点で優秀だった。


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カプ・コケコ@拘りスカーフ
臆病 145-121-105-147(252)-96(4)-200(252)
10万ボルト/マジカルシャイン/ボルトチェンジ/蜻蛉返り

ストッパーとしての役割に加え、メガゲンガーとの同速を回避できる拘りスカーフ。構成については特殊型のテンプレ。


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ミミッキュ@ゴーストZ
意地っ張り 131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞

格闘技を抑えてくるエスパーやゴーストに刺すゴースト。ゴーストが通らないノーマルにはチャーレムが強く圧力をかけられるため、格闘+ミミッキュの並びは優秀だと再認識した。


<結果と感想>
真皇杯関西予選1 じめんブロック 6勝3敗 2位抜け
トーナメント1回戦負け ベスト40

選出率
チャーレム 4/10
ボーマンダ 4/10
カバルドン 9/10
ナットレイ 6/10
カプ・コケコ 4/10
ミミッキュ 3/10

チャーレムで圧力をかけつつ、サイクルを回せそうな相手に対してスリップダメージで削りつつ先制技圏内に押し込むというコンセプトを何試合か再現できた。また、カバルドン、ナットレイの両方を物理受けとして採用したことにより、ガブリアス等の地面タイプによる役割集中に対して抗えた点も良かった。
しかし、チャーレムの耐久の低さゆえにサイクル参加ができず、チャーレムの一番の魅力である高火力一致技を打つ機会がほとんどなかったため、さらにポテンシャルを引き出すためには後攻ボルトチェンジ、蜻蛉返りといった対面操作技を組み込む必要があると感じた。


対戦してくださった方々、絡んでくださった方々、そして運営の方々、ありがとうございました。

ヘラクレセドラン

trainercard-NEXT ARCADIA

簡易更新
11月11日、shadeさんの突発大会(20人規模)で使用。ガルクレセに刺さっていると感じたヘラクロスから組み始めた。
(以下、実数値、努力値は理想個体を想定したもの。クレセリア、ヒードラン、化身ボルトロスの数値は実際に使用したものとは異なる。)

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ガルーラ@ガルーラナイト/肝っ玉→親子愛
189(68)-159(236+)-122(172)-*-101(4)-114(28)
秘密の力/グロウパンチ/噛み砕く/不意打ち
ヘラクロスを選出しないときの駒。崩しの手段に乏しいためグロウパンチ、ゲンガー絡みの構築に出して1-1交換することを意識して噛み砕くを採用した。ゲンガーに対しての安定性を上げるためにDに厚く振った型もアリだと思った。

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ガブリアス@拘りスカーフ/鮫肌
183-182(252)-116(4)-*-105-169(252+)
地震/逆鱗/岩雪崩/炎の牙
ボルトロス、ゲンガー等のポケモンを上から殴るためのスカーフ。

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クレセリア@ゴツゴツメット/浮遊
227(252)-*-189(252+)-95-151(4)-105
サイコキネシス/冷凍ビーム/電磁波/月の光
ヘラクロスやヒードランのSをサポートするための電磁波。

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ヒードラン@拘り眼鏡/貰い火
198(252)-*-126-200(252+)-127(4)-97
火炎放射/ラスターカノン/大地の力/原始の力
毒ではなく麻痺を撒く構築なので、有利対面から火力を押し付けられる眼鏡での採用。オーバーヒートも欲しいが、ウルガモスを意識して原始の力を採用。
一般的なウルガモスに強い枠として採用したが、眼鏡の補正がかかった目覚めるパワー地面を耐えることができない、蝶の舞をされると原始の力が乱数で落とせなかったら返しの目覚めるパワー地面で落とされてしまうなどの相手依存の不安定さもある。ガルクレセドランが増えてくるとウルガモスの目覚めるパワー地面も増えてくるため動きにくくなってしまうポケモンだと感じた。

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化身ボルトロス@オボンの実/悪戯心
172(140)-*-92(16)-158(100)-100-179(252+)
10万ボルト/目覚めるパワー氷/悪巧み/電磁波
マリルリやファイアローなど意識の枠。図太いHBのような配分の方が適していると思う。

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ヘラクロス@ヘラクロスナイト/根性
155-177(252)-96(4)-*-115-150(252+)
インファイト/ミサイル針/ロックブラスト/タネマシンガン
メガシンカ後も準速カイリューや遅いガルーラの上を取れる最速。マリルリやスイクンに打てるタネマシンガンを採用。相手のガルクレセに対して強く圧力をかけられる。

結果は4戦全勝で優勝。ヘラクロスが刺さっていた上に秘密麻痺やウルガドラン対面でいい乱数を引いたりと運が良かった。ガルーラとボルトロスの型については前述のように改良の余地がある(流石にもう対戦する機会はなさそうだが)。対応範囲を広くとれる並び(ガルクレセ)を自分が使った上で、そのミラーに刺さる1体(ヘラクロス)を入れて軸となる選出ルートを作るという構築の組み方もありだなと感じた。

【第6回あめおふ!3位】ガルクレセウルガ、毒クレッフィを添えて

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<構築経緯>
今まで使ってきた並びではトップメタとして本格的に台頭してきたガルクレセウルガの並びが崩せず、逆に簡単に崩されてしまうということに頭を悩ませていた。壁(クレッフィ+メガリザX)やステロ(ガブリアス+ゲンガー)などのギミックを絡めたウルガモスに対するメタ構築をシーズン終了後に考察していたが上手くまとまらなかったため、自分自身がガルクレセウルガを使い、メタを張られる側に回って勝負しようと考えた。

ガルクレセのようなスタンパを使うのは久々で不安だったため、自分が最も性質を理解していてかつガルクレセとの相性もいいクレッフィを4枠目に採用した。この構築でクレッフィに求める役割は確実な耐久崩しだったため、それを満たす残飯毒守型を採用した。これによってガルクレセウルガに一貫してしまうゲッコウガやサザンドラの悪技や、ガブリアスやカイリューの龍技の一貫を切りつつ、基本選出でウルガモスが担っている崩しを毒守によって擬似的に務めることが出来るようになった。最後に補完としてウォッシュロトムとガブリアスを採用した。
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<個別解説>
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ガルーラ@ガルーラナイト/肝っ玉→親子愛
181(4)-147(252)-100-*-100-156(252+)
捨て身タックル/猫騙し/地震/冷凍パンチ

最強のポケモン。対面で見れる範囲が広くかつ裏のクレセリアやクレッフィの毒との相性を重視した陽気猫捨身型。鋼への打点として地震の他に炎のパンチを採用したかったが、相手のガブリアスやカイリューに隙を見せないため、常に2割の勝ち筋を拾える冷凍パンチを採用した。


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ガブリアス@拘りスカーフ/鮫肌
183-182(252)-116(4)-*-105-169(252+)
地震/逆鱗/岩雪崩/炎の牙

相手のガブリアスに対する勝率を少しでも上げるための陽気スカーフ型。炎の牙はナットハッサムに対する抵抗。多くのポケモンを上から殴れ、クレセリアを選出しない時の疑似的なゴツメにもなる強力なポケモン。持ち物は崩しを担うための気合の襷や拘り鉢巻なども一考の余地がある。


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クレセリア@ゴツゴツメット/浮遊
227(252)-*-189(252+)-96(4)-148-105 ※実際に使用したD個体値26の数値
サイコキネシス/冷凍ビーム/毒々/月の光

ガルーラとの相性がいい数値受け。相手を毒で崩す展開に持ち込みたいので電磁波を採用せず、相手のバシャーモやガブリアスに隙を見せないためにサイコキネシスと冷凍ビームの2Wを両採用した。


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ウルガモス@ラムの実/虫の知らせ
175(116)-*-86(4)-176(164)-133(60)-155(164+)
火炎放射/虫のさざめき/身代わり/蝶の舞

ラム身代わりウルガモス - M@gic hourを参考にさせていただいた。考案者のじるさんには感謝している。
耐久崩し。ラムの実+身代わりで状態異常にめっぽう強い。Sを意地っ張りガブリアス抜きまで割いていて1舞知らせさざめきでガブリアスを突破できるため意地っ張りスカーフガブリアスでウルガモスを見ている構築はこのポケモン1体で壊滅させることが出来る。


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ウォッシュロトム@オボンの実/浮遊
157(252)-*-174(252+)-125-128(4)-106
10万ボルト/ハイドロポンプ/ボルトチェンジ/鬼火

他のポケモンが辛いマリルリやファイアローといったポケモンに抗うための駒。その役割を重視し、高火力やトリックで崩しを狙える拘り眼鏡型ではなく、後出し回数を確保するための図太いオボン型で採用した。


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クレッフィ@食べ残し/悪戯心
161(228)-*-115(28)-*-152(252+)-95
守る/身代わり/毒々/イカサマ

第2の崩し役。こちらのガルーラに対して出てくる相手のクレセリアや、こちらのクレセリアに対して出てくるゲッコウガ等の特殊悪タイプに投げ、電磁波読みで出てくるボルトロスやガブリアスに毒々を打ち込んで削るという動きが基本。それ以外にも、こちらのクレセリアで撒いた毒を使って身代わり守るをするといった動きもできるため、ガルクレセとの相性が非常に良い。毒の一貫がある構築=鋼タイプとゲンガーがいない構築に対して非常に刺さり、鋼タイプやゲンガーに対してはウルガモスが強いという崩し同士の補完関係もある。ロックブラストや氷柱針といった連続技に対しての耐性や、相手の毒に対する耐性がある点でボルトロスより優れている。

<基本選出>
ガルクレセ@1
ガルガブ@1

オフ当日12試合での選出
ガルクレセウルガ(4回)
ガルクレセクレッフィ(3回)
ガルガブクレッフィ(4回)
ガルガブミトム(1回)

<結果と感想>
第6回あめおふ! 予選ブロック6勝2敗(ねねっちブロック1位)
決勝トーナメント3勝1敗 3位

ガルクレセに関する知識と経験の不足や、構築の完成度に対する不安はあったが、今までの対戦オフの中で一番いい成績を収められたことは素直にうれしい。サンムーンでは一つの構築に固執せず、メタを張る側、張られる側どちらの構築も扱えるようになりたいと考えている。

<謝辞>
主催のくらぴょんさんをはじめとするあめおふ!運営陣の方々、対戦してくださった方々、お話しさせていただいた方々、本当にありがとうございました。
また、オフ当日行動を共にしてくれたローラーさん、ありがとうございました。準優勝おめでとう!

【S16最終2120】壁クレッフィマンダ -Exterminate-

S16cardex.png

クレッフィの壁展開によって裏のアタッカーの耐久を底上げし、有利なサイクルを回しつつ火力で押し切ることを主眼に置いた構築。個々の対面性能やギミックに依存した積みよりも攻撃面、防御面での相性補完を重視しているため、壁というジャンルの中では比較的サイクル色が強い構築であると考えている。


<構築経緯>
自身のS13使用構築を改良した。大きな変更点は以下の通り。
・「ホルード」の枠を「マンムー」に変更
・ローブシンの持ち物を「弱点保険」から「ラムの実」に変更
・ローブシンの特性を「根性」から「鉄の拳」に変更
・ゲンガーの調整を「CSベース」から「HSベース」に変更
他にも一部ポケモンの調整を見直した。


<個別解説>

salamence-mega.gif
ボーマンダ@ボーマンダナイト/威嚇→スカイスキン
171-205-100-*-100-152 (メガシンカ前)
171-216-150-*-110-172 (メガシンカ後)
恩返し/空元気/地震/竜の舞

構築のエース。壁+威嚇+高い物理耐久により広い範囲を起点にして舞い、無効タイプのないスカイスキン恩返しで制圧する。舞った後に浮いていない電気ポケモンや鋼ポケモンで止まらないために地震を、ファイアローの鬼火に受け出して火力を上げるために空元気を採用している。限られた壁ターンの中で圧力をかけることを重視し、羽休め、身代わり等の有用な補助技を切って攻撃技3つの構成とした。調整は1舞で上から高火力で殴ることに特化させたASベース。
展開要員であるクレッフィとの相性補完に優れていて、一貫するタイプが電気、ゴースト、鋼のみとなっている。よって拘りアイテムを持つガブリアスやサザンドラ等のポケモンに対して一貫を取られづらくなり、有利に試合を展開できる。


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マンムー@突撃チョッキ/厚い脂肪
191-200-101-*-106-101
地震/氷柱針/氷の礫/地割れ

他のメンバーが苦手とするボルトロス、ウルガモス、ニンフィア等のポケモンに対して壁+チョッキの高い特殊耐久によって後出しし、地震、氷柱針といった物理技で処理するポケモン。剣の舞を積んだガブリアスをクレッフィのイカサマと合わせて氷の礫で安全に処理する役割も担っている。また、受けループや小さくなるピクシー、その他高耐久ポケモン全般に対しての誤魔化しとして地割れを採用している。調整は以上の役割を遂行するためにADベース。
今季は非常にガルーラ+クレセリア+ウルガモス+ガブリアス+ボルトロス+ゲンガーのような並びが多く、こちらのゲンガーでガルーラやクレセリアを処理できればこのチョッキマンムーが一貫する試合が多かったため、比較的環境に刺さっていたと感じた。構築の中で一番渋いポジションではあったが、選出率も高く勝利に確実に貢献していた。


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ローブシン@ラムの実/鉄の拳
207-206-118-*-86-72
ドレインパンチ/マッハパンチ/叩き落す/ビルドアップ

壁下でビルドアップを積み、ドレインパンチで回復しつつ殴っていくポケモン。ニンフィアやサーナイト等の特殊フェアリーやボーマンダといったポケモンには手も足も出ないが、そういったポケモンがおらず格闘技の通りがいい時は積極的に選出した。特性を鉄の拳とすることで、ドレインパンチとマッハパンチの威力が上がり、ガルーラやガブリアスに対しての安定性が上がった。ラムの実の採用は、状態異常による事故を防ぎ対ゲンガー性能を上げるほか、構築上重いカバルドンの欠伸展開に対する対抗策にもなった。叩き落すはゴツゴツメット等のダメージを1回に抑えたり、カゴの実やオボンの実、食べ残し等のやっかいな持ち物を無効化したりするサブウェポンとして有用だった。調整はHAベースでSを4振り50族抜きまで振った。これによってほとんどのカバルドンを抜け、またマリルリやクチート等の物理フェアリーに対しても相手の調整次第でワンチャンス掴めるようになった。
基本的にゲンガーと同時選出することが多いが、ガルーラ+クレセリア+サザンドラorガブリアスのような構築に対しては、ボーマンダと一緒に選出してクレセリアに役割集中を仕掛けたり、相手のボルトロス以外に対してローブシンが有利という場合はマンムーや霊獣ボルトロスとの同時選出を仕掛けたりするなど、このポケモンが刺さっている構築に対しては選出の幅を広くもてる。


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ゲンガー@ゲンガナイト/浮遊→影踏み
159-*-82-157-96-178 (メガシンカ前)
159-*-102-197-116-200 (メガシンカ後)
祟り目/ヘドロ爆弾/鬼火/身代わり

壁下での鬼火やクレッフィの撒いた電磁波によって身代わりを残しつつ、祟り目で圧力をかけるポケモン。相手のフェアリーポケモンが全般的に重いのと、命中安定で高火力、追加効果の毒も期待できることからヘドロ爆弾を採用した。調整はHSベースにし、A200逆鱗を確定で耐えるところまで耐久に振り、残りをCに回した。以前はCSベースだったが、この変更により非常に場持ちが良くなり、活躍する機会が増えた。
裏のメガ枠ということでボーマンダの通りが良くない時に選出を検討することが多いが、カバルドン展開に対しては積極的にゲンガーを合わせ、鬼火と身代わりで誤魔化す。


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霊獣ボルトロス@オボンの実/蓄電
172-*-92-177-100-168 (実数値理想-1)
10万ボルト/目覚めるパワー氷/気合玉/悪巧み

蓄電によって電気の一貫を切りつつ、悪巧みを積んで広い攻撃範囲で殴る特殊アタッカー。メインウェポンの10万ボルトによって役割対象であるスイクンなどの耐久水や相手の化身ボルトロス、サンダー、ウォッシュロトムを、目覚めるパワー氷によってランドロスやグライオン、ジャローダ、ボーマンダ、チルタリス等を、気合玉によってナットレイやヒートロトムなどのポケモンを対処可能。鋼の一貫を切れる貴重な枠なので、メガハッサム入りに対しても積極的に選出したい。
ガルーラ+ガブリアスのような対面的な並びに対してはボーマンダで刺しにいくため、弱点保険高速移動型ではなくサイクル構築を崩しやすい最速悪巧み型を選択した。HとBはA200逆鱗を最高乱数以外耐えるところまで振り、残りをCに割いた。


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クレッフィ@光の粘土/悪戯心
164-*-147-*-117-95
リフレクター/光の壁/電磁波/イカサマ

この構築の展開要員で、裏のアタッカーを壁と電磁波でサポートする。悪戯心によって先制で壁や電磁波を展開できるので、不意のスカーフ持ちに強く、耐性が優秀なため先制技にたいしてもある程度の行動保証を持てる。クレッフィを切って裏のポケモンを安全に展開するか、クッションや再展開のために残しておくか等、このポケモンの取り扱いが試合の展開を左右する。
調整はHBベースで、Dを壁込みでC211晴れ火炎放射を耐えるまで割いている。この調整が活きることは少なかったが、気持ちリザードン入りに対し初手で出しやすくなった。初手でリザードンやバシャーモといった炎ポケモンと対峙した場合は、型を並びから読んで決め打つか、それができなければ裏で最低限ケアできる行動をとる。


<基本選出>
クレッフィ@2
相手のパーティーに誰が刺さっているかを意識して2体目を決め、その2体目が苦手なポケモンをどうケアするか、受けポケモンに役割集中を仕掛けるか、クレッフィを起点にしてくるポケモンをどう対処するか等を意識して3体目を決める。
クレッフィは基本的に初手に投げるが、起点にされそう、または展開が阻害されそうな場合(サーナイトやカバルドン展開等)は後続に置く。
また、アタッカー3体で攻めないと崩せない構築(受けループやメタモン入り等)に対してはクレッフィを出さずに戦う。


<結果>
最終レート2120
最終順位80位

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S16の2120

対戦してくださった方々、応援してくださった方々、ありがとうございました。
3シーズンぶりの2100達成、そして自己最高レートを更新できて嬉しいです。