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構築の考え方

 シングルフラットルールは相手の6体を見て6体の中から3体選出して対戦するルールである。これはごく当たり前のことのように思えるが、私が構築を新しく組む段階ではこの前提条件が思考から欠如してしまうことが多いように思える。相手の6体をこちらの3体でカバーしきれる場合はその選出が安定となるが、相手の6体をカバーするのに4体ないし5体必要な場合は相手の選出を読んで対応しないといけない。お互いに安定した選出がない場合は択になるし、相手に安定した選出があっても相手が敢えてそれを外してくる場合もある。よって、相手の6体をこちらの3体でカバーできないということは選出画面からリスクを背負っているということと同義である。もちろんその選出読み、択で勝てている人も少なからずいるとは思うが、2分という限られた選出時間で相手の構築の分析をした上で、選出を予想するのは困難な上に、相手の情報が少ない中で択ゲームをするという選択は相手依存でかなり不安定であると考えている。

 このような事態を回避するためには、構築を組む際に"6体の中から3体選出"するという当たり前のことを常に意識し、2体の強い軸から構築を組み始めることが有効な手段の一つであると考えている。

以下、具体的な方法を説明する。



・軸の決定
構築のスタートとなる駒を2体決定する。1体からスタートしたい場合はもう1体相方を探してからスタート、3体からスタートしたい場合はそのうち2体を軸とすることによって対応する。レパルガッサゲンガーのようなギミックに3体必要な並びは例外で3体からスタートするが、壁バトン展開のようなギミックは2体からスタートできる。

軸が1体でも3体でもなく2体なのは、その軸を選出する自由度が適度であると考えているからである。
1体だけを軸としてしまう場合、選出の自由度が高すぎて選出がまとまりにくく、3体だけを軸とする場合、選出の自由度が低すぎて前述した択ゲームに陥りやすい。

e.g.
1体からスタートする場合
ガルーラ→ガブリアス ガルーラ→ボルトロス ルカリオ→ヒートロトム ミミロップ→ジバコイル

2体の並び
クレッフィ+ボーマンダ ガルーラ+クレセリア サザンドラ+メタグロス ゲンガー+ソーナンス ニョロトノ+キングドラ バンギラス+ドリュウズ

最初から3体の並びを意識する場合
ニャオニクス+バシャーモ(+ガルーラ、エーフィ) バシャーモ+サンダー(+ナットレイ) ライボルト+ギャラドス(+ナットレイ)


・軸の補完の用意
先に決めた軸と同時選出する枠で、軸の苦手な範囲を埋めるポケモンを2体決める。これによって、"軸の2体+補完2体のうちどちらか"という2つの選出ルートが確立できる。

ここまでで構築の骨組みは完成するため、机上で深く考えてデザインするのもここまでで問題ない。次に説明する第2の軸を試しながら実戦の機会を設け始める。


・裏の軸の用意
残り2体で、裏の軸を作る。表の軸や補完で決まってる4体のポケモンのいずれかと同時に選出する。表4体で重いところをカバーできるようにしたいが、同時に汎用性を保つ必要があるため、この2枠には単体で対応範囲の広い駒をそれぞれ入れたい。

表の軸+補完の4体を固定し、裏の軸はその4体と並びを作れそうな対応範囲の広い駒を適当に入れて色々試してみるのもいいと考えている。



上記のように、選出画面で択ゲームをするリスクを減らすため"軸2体→補完2体→裏の軸2体"というように構築を組むことを今回私は提案する。もちろんこれによって強い構築が組める保証は全くないが、強いポケモンを使っているのに選出画面で苦労してあまり勝率が芳しくなく、新しく構築を組み直したいという方の参考になればと思う。
またこれは、あくまで構築を考える過程での考え方の一つであり、すでに完成された構築に普遍的にあてはまるものではない(同じ構築でも何を軸と考え、なにを補完と考えるかは人それぞれだから)ため、その点もご留意いただきたい。
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