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【S10使用構築】クレッフィマンダ壁展開【レート2000達成】


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こんにちは、かぎぱんです。ORASシングルレート・シーズン10で、目標としていたレート2000を達成することが出来ました!最終日までもつれて大変でしたが、何とか達成できて嬉しいです。本記事ではシーズン10で使用した構築を紹介します。

2000達成S10

<結果>
最高・最終レート2002


<構築の経緯>
壁クレッフィを使いたいと思ったところからスタート。まず、積みエース枠としてクレッフィとのタイプ相性が良く、竜の舞により素早さ、破壊力ともに超一級となるメガボーマンダを採用し、壁クレッフィ+竜舞ボーマンダの並びが出来ました。次に、ボーマンダが辛いボルトロスやサンダーに対して圧力をかけられる、マンムーとライコウを採用しました。そして、ここまでで重いミトムやキノガッサに強く出られ、ゴツメを持たせることで環境に多いガルーラも誤魔化せるジャローダを採用しました。最後に、ここまでで重いバシャーモやメガリザードンXに強く、アクジェでヒトムにも打点を持てるマリルリを採用しました。
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<構築を組むうえで意識したこと>
・クレッフィによる壁展開でボーマンダの竜舞をサポートすることをコンセプトとしつつ、壁展開や積みに頼りきりにならず、サイクル戦も出来るような構築つくりを意識しました。ボーマンダ軸のサイクルパーティーに入ってきやすいポケモン(マンムー、ジャローダなど)が採用されているのはそういった理由もあります。
373.png473.png497.png

・シーズン10で流行した対面構築の並び(ガルガブボルトスイクン)を意識し、PT全体をこれらのポケモンに厚くしました。


<個別解説>
採用した順番に解説していきます。

klefki.gif
クレッフィ@光の粘土/悪戯心
図太い 164(252)-*-157(252)-*-108(4)-95
リフレクター/光の壁/電磁波/イカサマ

壁展開と先制電磁波による麻痺撒きによって後続のサポートをするポケモンです。
相手の物理アタッカーに対して安定して展開できるように配分はHB特化。物理方面の耐久は陽気ガルーラや陽気ガブリアスの地震を壁込みで2耐えする程度です。特殊方面の耐久は、壁込みで控えめウルガモスの大文字が72%-85%、臆病メガリザードンYの晴れ放射が93%-110%(乱数56.3%)といった感じです。
技構成はコンセプトである両壁、電磁波に加え、ACに振らなくても火力が確保でき、剣舞などの起点にされた際に対処できるイカサマを採用しました。
壁→電磁波→もう片方の壁→後続に交代、というふうに展開することで、相手の麻痺による行動不能に期待しつつ壁ターンの効率をよくすることが出来ます。クレッフィは特性・悪戯心のおかげで、HPが1でも残っていれば、相手の裏に控えているゲッコウガやゲンガーのような高速ポケモンの足を電磁波で奪ったり、一度切れた壁を貼りなおしたりと仕事のできるポケモンなので、壁を貼ったあとはできるだけ後続に交代するようにしていました。


salamence-mega.gif
ボーマンダ@ボーマンダナイト/威嚇→スカイスキン
意地っ張り 171(4)-214(236)-151(4)-*-112(12)-172(252)
恩返し/空元気/地震/竜の舞

この構築のエースです。配分は意地ASベースで、ダウンロード対策でメガシンカ前B<Dとなるように調整しました。
技構成はまず、コンセプトである竜の舞を採用しました。次にメインウェポンは、反動ダメージによる消耗を嫌って、捨身タックルではなく恩返しを採用しました。
また、広い攻撃範囲を実現できるサブウェポンとして、飛行技を半減する電気、鋼、岩に対して抜群が取れる地震を採用しました。これにより、浮いている電気(サンダー、ボルトロス、ヒトム、ミトム)とエアームド以外のポケモンには等倍以上で押せるようになりました。
最後の一枠には、火傷対策となる空元気を採用しました。これによって、クレッフィで壁を貼った後にボーマンダがファイアローの鬼火やエンテイの聖なる炎を受けに行くという動きができるようになりました。この枠には身代わり、羽休め、岩技、竜技などが候補として挙げられると思いますが、構築全体に鬼火や聖なる炎が刺さるので空元気でよかったと思います。


mamoswine-f.gif
マンムー@突撃チョッキ/厚い脂肪
意地っ張り 185-195(220)-100-*-109(228)-108(60)
地震/氷柱針/氷の礫/叩き落す

サンダー、ボルトロスに圧力をかける枠その1です。特殊と打ち合うためにチョッキを持たせ、配分はADに大きく振りました。Aは図太いHBボルトロスに対して氷柱針のダメージが最大となるように、Sを4振りFCロトム抜きまで確保し、残りをDに振りました。耐久は珠化身ボルトロスの気合玉が70%-83%、無振り持ち物補正なし化身ボルトロスの草結びが43%-52%といった感じです。
氷・地面の複合タイプと特性・厚い脂肪により、電気を無効、氷を半減するためサンダー、ボルトロス、ライコウ、ライボルトといった電気ポケモンに対して強く出られます。また、特殊耐久と攻撃性能が高いため、弱点をついてこない特殊ポケモン全般と打ち合うことができます。
技構成はマンムーの地面+氷という優秀な攻撃範囲と、便利な連続技、先制技ということで、地震、氷柱針、氷の礫を採用。最後の枠は受けルのヤドランに対する誤魔化し性能の高い地割れか、浮いてるポケモンにも打てる叩き落すかで迷いましたが、構築全体でヒトムが重いため有効打となり得る叩き落すを採用しました。ポリゴン2やラッキーの輝石を落としたり、交代で出てきたゴツメ持ちのゴツメを落としたりと使い勝手は良かったです。しかし、ポリゴン2やラッキーも地割れを当てれば倒せるので、ヤドランを重く見て地割れを採用してもよかったかもしれません。


raikou.gif
ライコウ@拘り眼鏡/プレッシャー
臆病 165-*-94-167(252)-121(4)-183(252) ※B実数値は理想-1
10万ボルト/目覚めるパワー氷/ボルトチェンジ/シャドーボール

サンダー、ボルトロスに圧力をかける枠その2です。配分は臆病CS特化で、技構成はメインウェポンの10万ボルト、地面に対して打つ目覚めるパワー氷、ダメージを与えながら対面操作をするボルトチェンジ、一貫性のとりやすいシャドーボールという、眼鏡ライコウのテンプレです。
序盤はボルトチェンジで負荷をかけながら壁展開につなげたり、サイクルを回していったりして、終盤は高いSから一貫性のある技で詰めていくという動きができ、強かったです。
ガルガブボルトスイクンといった流行の並びに対して強く出られるため、環境に刺さっていたともいえると思います。


serperior.gif
ジャローダ@ゴツゴツメット/天邪鬼
臆病 173(180)-*-135(156)-95-115-170(172)
リーフストーム/蛇睨み/リフレクター/光合成

ゴツメ枠兼ミトム、キノガッサを見る枠です。配分はSが最速ガブリアス抜き、HBがA特化メガガルーラの捨身タックル耐えで、技構成は殴りながら火力を上げられるメインウェポンのリーフストーム、地面に通る麻痺技である蛇睨み、足りない耐久を補い物理受けとしての役割を果たすためのリフレクター、ゴツメダメージの蓄積や痺れ待ちができる高速回復技の光合成と、ゴツメジャローダのテンプレです。
ゴツメ枠としての役割、麻痺撒きによる誤魔化し、リフスト連打による負荷かけと器用なポケモンでした。


azumarill.gif
マリルリ@拘り鉢巻/力持ち
意地っ張り 207(252)-110(236)-101(4)-*-102(12)-71(4)
滝登り/じゃれつく/馬鹿力/アクアジェット

バシャーモやヒトムを見る枠です。最終日に持ち物と技構成、調整を変えました。持ち物はアクアジェットの威力が最大となる拘り鉢巻で、配分は意地HAベース、Hぶっぱで16n-1、ダウンロード対策でB<D調整、S4振りで最遅メガヘラクロス抜かれ、残りAで11nといった感じです。技構成はまず強力な先制技であるアクアジェット、メインウェポンの滝登り、じゃれつくを採用しました。最後の枠には交代で出てくるナットレイやガルーラに刺さる馬鹿力を採用しました。
アクアジェットの火力が無振りメガバシャーモに98%-116%(乱数87.5%)、無振りヒトムに93%-112%(乱数68.8%)、H252振りヒトムに74%-89%、HB特化ヒトムに55%-66%です。ダメージ計算をしていて気付いたのですが、この配分だとA特化と比較してBに振っていないメガバシャーモやヒトムに対しての乱数がずれるため、配分はHA特化の207(252)-112(252)-100-*-101(4)-70の方がいいと思います。
バシャーモに後出ししたり、ボーマンダを倒したガブリアスやカイリューの逆鱗に対して死に出したりします。有利対面を作り後続に一貫する技を打って負荷をかけたり、終盤にアクアジェットで掃除したりと、うまく扱えば強いポケモンだと感じました。


<選出と立ち回り>
◎壁展開
・クレッフィ、ボーマンダ@1707.png373.png
この構築の基本選出です。クレッフィで壁展開をし、ボーマンダで舞えば勝てると思ったら積極的にこの選出をします。@1の枠はボーマンダが辛いポケモンに対しての回答となり、かつ相手の選出に対して腐りにくそうなポケモンを残り4体から選出します。
初手はクレッフィから素直に展開するのが安全ですが、ライコウのボルトチェンジからクレッフィの壁展開に繋げそうだったら初手ライコウ、対ポリクチで相手の初手ポリゴン2が見えている場合は初手マンムー、ボーマンダ以外で相手をするのが難しいウルガモス、メガヘラクロスが見えている場合は初手ボーマンダといった感じで、サイクルの中でクレッフィの壁展開をしていく形をとります。

◎クレッフィ以外から3体
壁展開するよりもサイクルを回していった方が勝てそうだと判断したら、クレッフィ以外の5体から3体選出します。多かった選出パターンは以下の通りです。
・ボーマンダ、マンムー、ジャローダ373.png473.png497.png
ボーマンダの辛い氷や電気にマンムーを投げ、マンムーの辛いガルーラや水にジャローダを投げ、ジャローダの辛いファイアローにはボーマンダを、ゲンガーにはマンムーを投げるなどというふうに、きれいなサイクルを回せます。

・ボーマンダ、マンムー、ライコウ373.png473.png243.png
ボーマンダの辛いボルトロスやサンダーに対してマンムーとライコウで強く負荷をかける選出です。ライコウのボルトチェンジから展開し、ボーマンダで電気を誘い、マンムーやライコウを後投げして、負荷をかけていきます。

・ボーマンダ、ライコウ、マリルリ373.png243.png184.png
ライコウのボルトチェンジからボーマンダにつなげ、ボーマンダ、マリルリで負荷をかけ、ライコウで〆るという形です。

・マンムー、マリルリ@1473.png184.png
構築全体で重いヒトムに対しての回答です。マンムーでヒトムの持ち物を叩き落しながら、持ち物とSライン、技から配分を読み、マリルリのアクアジェット圏内に入れます。

・ジャローダ、ライコウ@1497.png243.png
ライコウのボルトチェンジからジャローダにつなぎ、相手の初手ガルーラに対してボルトチェンジ+ゴツメのダメージで負荷をかけていく形です。この構築に対して出てきやすいスイクンに対して強く圧力をかけられます。


<総括>
この構築は展開スピードが遅くかつ、相手の展開を阻害する手段に乏しかったため、カバルドンのステロ欠伸展開や、ポリクチやヘラクレセドランなどのトリル展開に対して力負けしてしまうことが多々ありました。また、崩しの手段に乏しく、受けループの突破も難しかったというのも課題です。そして、ボーマンダが舞う際の耐久を壁と威嚇に頼っていて、かつ攻撃を一回受けることを前提としているため、急所による負けや追加効果による負けが多かった、というのはこの構築の限界だと思います。
一方で、対面構築に対しては有利に立ち回れたのは良かったです。ガルガブボルトスイクンという並びが多い環境では十分に戦える構築だと思います。また、1戦あたりの試合時間が短いため、対戦数を重ねることで構築の回し方に慣れやすいという点で優秀でした。


構築の紹介は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。シーズン11はレート2100を目指して頑張ります!

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